ポール・マッカートニー、アビー・ロードで車に轢かれかける!娘メアリー「あの横断歩道で」

ポール・マッカートニー(80)が、ドキュメンタリーの撮影中にアビー・ロードで轢かれかけたそうだ。娘メアリー・マッカートニー(53)が監督するドキュメンタリー映画『イフ・ディーズ・ウォールズ・クッド・トーク』の撮影中にポールと車が接触したという。同地はザ・ビートルズの1969年のアルバム『アビー・ロード』のジャケットで知られロンドンの観光スポットとなっている。

メアリーはザ・ミラー紙にこう話す。「あの横断歩道で車に轢かれる寸前でした。本当に可笑しくて、私たちは(アビー・ロード)スタジオから出たところで、彼に『(横断歩道で)撮影しましょう』って言ったんです。彼がそこに行くと、その車が全く止まらなくて!」

写真家として知られ、今回アビー・ロード・スタジオの歴史についての同作が映画初監督となるメアリーはこう続けた。「この映画を父に見せるのはとても緊張しました。映画館に彼を連れて行って、私はずっと『気にってくれるといいけど』と考えていました」「翌日のイベントで、ある人から『あなたのお父さんに会ったら、このドキュメンタリーのことばかりずっと話していた』と言われて。あの場所が彼は大好きで、私がそのドキュメンタリーを撮るとなって本当に喜んでいました。もう一度あの場所について考え、たくさんの思い出が蘇ったのです」

そんなメアリーは同作を機に映画監督としての活動をしていきたいとして、こう続けた。「もっと監督がしたいです。何をやるかはわかりませんが、アビー・ロードと同じくらい情熱を捧げることができるものである必要がありますね」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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