相模原市、ふるさと納税返礼品に東急電鉄「ハチゴー」Nゲージ 数量限定で出品 

相模原市のふるさと納税返礼品となった東急電鉄8500系の模型(市提供)

 鉄道ファンに「ハチゴー」と親しまれてきた東急電鉄8500系の鉄道模型(Nゲージ)が相模原市のふるさと納税の返礼品として、数量限定で出品されることとなった。寄付の受け付け開始は12日午前10時で、市は「人気が集中することも予想されるため、興味のある方は早めにチェックしてほしい」とPRする。

 8500系車両は1975年に開発され、東急線の主力車両として活躍してきた。現在は残り1編成で今月に定期運行を終了する。鉄道模型は、グリーンマックスの製造拠点(同市中央区)で制作している。

 返礼品は▽8500系(ありがとう8631編成)10両編成セット、実寸大「ありがとう8500系」ヘッドマーク(直径約1メートル)=寄付額16万2千円、受け付け限定10件=など計3種類。

 寄付は、東急が運営するふるさと納税ポータルサイト「ふるさとパレット」で受け付ける。

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