大日本印刷、投資ファンド「MIRAISE2号投資事業責任組合」に参加

大日本印刷株式会社(以下、DNP)は、2022年11月30日にMIRAISE(ミレイズ)が2021年に組成した投資ファンド「MIRAISE2号投資事業責任組合」に参加した。1月10日付のプレスリリースで明かしている。

DNPは、デジタルとアナログ、リアルとバーチャル、モノづくりとサービスなど、ハイブリッドな強みを融合するP&I;イノベーションによる価値の創出に取り組んでいる。現在取り組んでいる注力事業は、IoT・次世代通信、データ流通、モビリティ、環境だ。

同ファンドは、Web3、メタバース、DXなどの幅広い領域のスタートアップ企業を投資対象としている。DNPは、今回の参加により、ミレイズとの協力関係を強化する。そして、国内外のエンジニア起業家に特化したスタートアップ企業各社との新規事業の創出などを促進していくという。

なお、DNPは、今回の投資ファンドを生かし、Web3社会において、「人・モノ・体験」が連動するDNPならではの新しいビジネスモデルの創出を加速させていくと述べている。

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