10日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』（TBSラジオ）で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、年始にネガティブな気持ちになった話を明かした。
番組では太田が「ほら、もうわっしょい！わっしょい！みたいな感じでさ。年末年始も本当にさ、何にも考えずに。毎日紋付袴着てね。ほとんどがむしゃらっていうか、考えずにやるじゃん…そしたら毎年思うんだけど」と年末年始の番組が終わった後の心境について語った。
太田は「明けて大体、3日ぐらい休みになるじゃない。そうするとさ、急にフォ～ッて気の抜けたような感じになるときあんじゃん!?」と話し、「祭りの後、みたいな…ちょっと寂しいんじゃないんだけど、なんかさ、『何やってんだろう…』みたいな空気になるときあんじゃない!?」と、なんとも言えない喪失感に襲われると解説する。
さらに、去年は選挙特番や旧統一教会の問題などで、炎上も多かったせいか、太田は「去年なんかもさ、散々な年だなと思ってて。なんか…、まぁ、元々なんだけど。俺の居場所なんかないじゃん！この世界に」とコメント。さらに、「テレビとかさ、もう本当、出るなとかっていうのもさ、それはもう昔からじゃん、そんなの。俺が出てりゃ、イヤな顔をするみたいな社会じゃない」と自虐的な発言を続けていた。
さらにネガティブな発言は続き、太田が「どこ行っても俺ってみんなに嫌われるんだな、みたいな。もう大学のときからそうじゃない…」と、大学時代の話まで遡りそうになると、相方の田中裕二は「何を言ってんだよ(笑)、さっきからもう10なん分(笑)」とツッコミを入れ、笑いを誘ったのだった。
