静岡県は1月11日夜、新型コロナに関する専門家会議を開き、「医療ひっ迫防止対策強化宣言」を発令する方針を確認しました。
新型コロナの感染が急拡大していることを受けて、1月11日夜開催された専門家会議には、委員約20人が参加しました。「医療ひっ迫防止対策強化宣言」の発令について議論され、出席した委員全員が宣言を発令すべきであるとの意見を示し、静岡県は国との協議などを経て、13日にも宣言を発令する方針を固めました。
<静岡県健康福祉部 後藤幹生参事>
「救急外来で患者さんが受け入れきれなくて、救える命が救えなくなっている」
県は重症化リスクの低い人には自己検査を活用することや、リモートワークの促進を呼びかけていく考えです。