ガーシー参院議員、3月帰国を明言 警視庁の事情聴取にも応じる意向 インスタライブ緊急配信

NHK党のガーシー参院議員(51)が12日、インスタライブで3月上旬に帰国し、警視庁の任意の事情聴取に応じることを明言した。国会にも登院する意向だ。

ガーシー氏の顧問弁護士、公設秘書が同日、警視庁に3月上旬に事情聴取に応じる意向を伝えた。ガーシー氏は「3月上旬に帰国します。警視庁に伝えました。国会に出るために3月上旬に帰ります」とした。

通常国会は23日に召集されるが、2月中は参議院は開かれない。ガーシー氏は「3月に参議院が始まるタイミングに帰国する。警視庁に顔出して、国会に出ようと思っています」と表明した。

インターネットの動画配信サイトを通じて、複数の著名人を脅迫や名誉を毀損(きそん)したとして、警視庁がガーシー氏の関係先を家宅捜索したとの報道を受け、同氏は「早めに出頭して、任意の事情聴取を受けてくださいとのことだった。オレは命を守ってくださいと伝えたい。事情聴取より怖いのでちゃんとしてもらう。私的なボディーガードもつける」と注文をつけた。

支持者には「心配せんとってくれ。オフ会もやる。温かく出迎えつつ、帰国を心待ちにしてください」と訴えた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

© 株式会社神戸新聞社