「坂上どうぶつ王国」に竹野内豊が登場。世界の保護活動家に学ぶ新企画も始動

フジテレビ系で1月13日放送の「坂上どうぶつ王国」(金曜午後7:00。一部地域では放送時間が異なる)は3時間スペシャル。同日公開の映画「イチケイのカラス」で主演を務める竹野内豊がゲストで登場する。

芸能界きっての動物好きである坂上忍と“王国ファミリー”の仲間たちが、動物について学び、動物から“生きることの素晴らしさ”を知る「坂上どうぶつ王国」。今回、新企画「世界の坂上くんを探せ!」や「リアル猫の恩返し」と題した感動の物語のほか、坂上が私財を投げうち建設した第2の坂上家である「さかがみ家」の年末年始に密着した様子などを届ける。

新企画「世界の坂上くんを探せ!」では、坂上がTIM・レッド吉田と共にフランスへ。これまで約50匹のイヌやネコを救ってきた坂上が、保護活動家である世界中の先輩たちからさまざまなことを学ぶ。今回は、自宅でゴリラと暮らしながら、110種類、1000頭以上の動物たちと暮らすフランスの保護活動家を訪ねる。

フランスの“坂上くん”とされる保護活動家の自宅を訪れた坂上が、窓から突然現れたチンパンジーの出迎えに、思わず後ずさりする場面も。男性の自宅ではゴリラやライオン、トラなどを保護しており、そのスケールの大きさに坂上はあ然とする。恵まれない環境のゴリラを保護し、11頭のゴリラと共同生活しているという男性の様子を観察した坂上は、檻(おり)やガラスなどの隔てるものが何もない空間でゴリラが生活していることに驚がくする。これを見たゲストの竹野内は「あの子たちは保護されて、あれだけ愛情を注がれていて幸せですよね」と感激し、King & Prince・髙橋海人は「この先の坂上さんの未来の絵なのかな」と思いを巡らせる。

また、定職に就かずに10年以上無職だった男性が、あるネコとの出合いをきっかけに歩んだ人生大逆転劇を「リアル猫の恩返し」として紹介。それまでガラス作家という職業にこだわって就職活動をしていた男性は、なかなか就職できずに貯金を切り崩して苦しい生活を送っていた。だが、ある日、そんな男性の運命を変える、まさかの出来事が起きる。

そして、「さかがみ家」で暮らす動物たちの様子もたっぷりと。「さかがみ家」の近所で野良猫が4匹の子猫を出産したとの知らせを受けた坂上は、小さな命を救うため捕獲作業を実施する。「さかがみ家」では、そこで保護したネコたちの譲渡へ向けて準備を進めていく。だが、そんな「さかがみ家」が開業以来の大ピンチに陥る。坂上が大失態を犯し、運営を揺るがす大事件が発生してしまう。

さらに、写真の一部が30秒で変化し、どこが変わったのかを探し当てる人気コーナー「クイズ!僕はどこが変わったでしょう!?」も。難問が続出し、一同は大いに盛り上がる。

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