比嘉一貴、畑岡奈紗らが「五輪強化指定選手」 松山英樹は申請せず

畑岡奈紗、古江彩佳らも強化指定選手に ※撮影は2022年「スコットランド女子オープン」(撮影/村上航)

日本ゴルフ協会(JGA)は12日、2023年度の「JOC認定オリンピック強化指定選手」を発表した。24年に開催される「パリ五輪」に向けて「メダル獲得を期待できる者」を強化指定選手として認定する制度で、男子は22年12月5日付け、女子は22年11月28日付けの世界ランキングから申請のあった上位8人から選ばれた。期間は23年1月1日から12月31日まで。

男子は22年賞金王の比嘉一貴のほか、星野陸也、稲森佑貴が前年から継続。桂川有人、大槻智春、大西魁斗が新規で選出された。

女子は世界ランク10位の畑岡奈紗のほか、古江彩佳、山下美夢有らが継続。川崎春花が新規で選ばれた。

「東京五輪」代表の松山英樹は申請しなかった。

強化指定選手は国立スポーツ科学センター(JISS)およびナショナルトレーニングセンター(NTC)を利用できるほか、国からの選手強化費(航空運賃、宿泊費、プレー費など)で宮崎のフェニックス・シーガイア・リゾートでの練習が可能。

<2023年度JOC認定ゴルフ競技オリンピック強化指定選手>
男子/比嘉一貴(復帰)、星野陸也、稲森佑貴(いずれも継続)、桂川有人(新規)、今平周吾(継続)、大槻智春、大西魁斗(いずれも新規)、金谷拓実(継続)
女子/畑岡奈紗、古江彩佳、山下美夢有、西郷真央、稲見萌寧、笹生優花(いずれも継続)、川崎春花(新規)、西村優菜(継続)

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