今シーズン、J1を舞台に戦うサッカーのアルビレックス新潟は12日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップで新体制会見を行った。就任2年目の松橋力蔵監督(54)は「今季も飛躍、向上できるように精進したい」と決意を語った。
チームは昨季、J2で優勝。ほとんどの主力選手が残った今季は、積み上げてきた攻撃的なサッカーを軸に6年ぶりにJ1に挑む。
J2町田から新加入した太田修介選手(26)は「サポーターの皆さんと多くの喜びを分かち合えるように頑張りたい」と意気込んだ。もう一人の新加入はJ1のC大阪から加わった新井直人選手(26)。12日時点の選手の総勢は28人。クラブによると今後、ブラジル人選手2人が加入する見込み。
チームは13日から非公開で全体練習をスタート。17日から高知県でキャンプを行い、2月中旬のリーグ開幕に備える。