山下智久が次第に目が見えなくなる病を患った漫画家に ラブストーリー「SEE HEAR LOVE」配信決定

NASTY CATによる漫画「見えなくても聞こえなくても愛してる」が実写映画化され、Prime Videoで2023年に独占配信されることが明らかになった。タイトルは「SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~」で、「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハンが監督し、山下智久が主演する。

「SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~」は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家・泉本真治と、それを支える生まれつき聴覚障害を持つ女性・相田響による、切なくも温かい愛にあふれたラブストーリー。山下は、自身初となる漫画家、そして視覚障害者の難役に挑む。

山下は今回の作品について「昨日までのあたりまえが、突然奪われてしまう。そんな状況の中、人生で何を大切にするべきか、真実の愛をそっと見せてくれるような優しい作品にしたいと思いました。完成を楽しみにして頂けたら幸いです」とコメント。イ・ジェハン監督は「日本を代表する情熱的な俳優・山下智久さんと作品をご一緒することができて本当に光栄です」と語っている。

山下智久とイ・ジェハン監督のコメント全文は以下の通り。

【コメント】

■山下智久
以前から、イ・ジェハン監督のファンでもありましたので、今回のお話を頂いた時、とても光栄に思ったのと同時に、この作品を見て下さる方に何を受け取ってもらえるか深く考えました。
視力を失うという厳しい現実を突きつけられた真治が耳の聞こえない響と出会う事で、どう成長し何を乗り越えていくのか。昨日までのあたりまえが、突然奪われてしまう。そんな状況の中、人生で何を大切にするべきか、真実の愛をそっと見せてくれるような優しい作品にしたいと思いました。
物理的に見えなくなった事で何に気付き何が見えるようになるのか。障害として受け取るのではなく、生きる強さに変換して少しでも勇気を受け取ってもらえるよう監督、そして共演者の方々始め、現場にいるすべての皆さんと力を合わせて真摯に作品作りに取り組んで参ります。
完成を楽しみにして頂けたら幸いです。

■イ・ジェハン監督
このような意味深い作品で日本の観客にお会いできると思うと、とても嬉しく胸が高鳴ります。日本を代表する情熱的な俳優・山下智久さんと作品をご一緒することができて本当に光栄です。 『SEE HEAR LOVE』を通して「見る」というものが何なのか、「聞く」というものが何なのか、そして「愛する」というものが何なのかを濃密に追求し、掘り下げていきたいと思います。

【作品情報】
見えなくても聞こえなくても愛してる
2023年Prime Videoにて配信予定
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