Metabonesは、ソニーEおよび富士フイルムGマウント用アダプター「Contax 645 Smart Adapter」を2023年1月18日より、公式サイトおよび正規販売店にて発売する。
Contax 645 Smart Adapterは、1999年に発売されたレンズ交換式中判カメラ「Contax 645」をミラーレスカメラへ移行できるアダプター。絞り優先モードとマニュアル露出モードでは、レンズ独自の絞りリングを使用することで、Contax 645本来の操作性での撮影が可能になるという。
Eマウントのバリアントボタンはカスタマイズ可能で、50種類以上の機能を割り当てることができる。また、被写界深度プレビューなど多くのソニー製カメラに対応した機能も割り当て可能。アルカスイス式クイックレリーズに対応した三脚座も装備している。
Metabonesスマートアダプターは、レンズからカメラ本体に距離情報を中継して5軸ボディ内手ブレ補正(IBIS)が有効になる。ただし、CONTAX 645 Apo-Makro-Planar T* 4/120レンズは3軸のボディ内手ブレ補正のみ対応している。ファームウェアは、Smart AdaptersマイクロUSBポートからユーザーによるアップグレードが可能としている。