【新店】五條市の空き古民家を再活用!月3日だけ開くセレクトショップ|ししゅうと暮らしのお店

【新店】五條市の空き古民家を再活用!月3日だけ開くセレクトショップ|ししゅうと暮らしのお店

奈良県五條市の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている新町通り。
2022年2月には『chocobanashi(チョコバナシ)』がオープンし、話題を呼んだこの通りに、また新たに素敵なお店が誕生。

『itobanashi(イトバナシ)』は、『chocobanashi』の姉妹店であり、代表の伊達さんが大学在学中に創業したアパレルブランド。
五條市生まれの伊達さんが、地元を盛り上げたいという想いから、この度『イトバナシ』の新形態として『ししゅうと暮らしのお店』を構えることに。

『itobanashi』代表 伊達さん

「ここ五條市で生まれ育ち、この新町通りも幼いころから親しんできました。
年々人口減少で、町の明かりが消えていくのが寂しかったのですが、『ししゅうと暮らしのお店』がまたこの新町通りに新たな明かりを点けることができてうれしいです」と話す伊達さん。

こちらの建物は、元々眼科として長年使用されてきて。
2021年に空き家となり、地元NPO法人に寄付され、『ししゅうと暮らしのお店』として生まれ変わった。

店内には、伊達さんが心奪われたインド刺繍の衣服や布製品が並ぶ。
インドの地域によって文化が異なり、刺繍の柄も変化するそう。

「実際に作っている人々とやり取りしていると、和ませてくれるんです。
インドの人々ってせかせかしていないというか、少し仕事が遅れてもまぁまぁいいじゃないか、と。
楽観的なところが好きですね」

大らかな人々が手掛けたと言われると、なるほどと納得してしまうような、心がほっこりするアイテムが多い。

布製品だけでなく、コップやブローチなどのアイテムも。
少し変わった模様は、エスニックで珍しいものばかり。
自分用はもちろん、人へのプレゼントにもよさそう。

世界中の作家によるアイテムも取り扱っており、こちらは福岡県の作家による貝殻アクセサリー。
『ししゅうと暮らしのお店』は、広島県志和町にもあり、その縁もあって広島県や島根県の地元アイテムも並ぶ。

2023年1月は13日(金)~15日(日)の3日間その戸を開く。
ここでしか体験できない出会いがきっとあるはず。

ししゅうと暮らしのお店

  • 住所/奈良県五條市本町2-6-12旧澤井眼科
  • 電話/080-5324-2847
  • 営業時間/11:00~17:00備考/月3日のみ営業※SNS要確認
  • 定休日/不定休
  • 駐車場/有

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