「SMAPさん持ってこられちゃうと」キスマイ藤ヶ谷太輔がかけられた言葉とは

1月13日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さんが出演。

藤ヶ谷さんは多忙だった時期の母親の言葉を明かして話題になりました。

(画像:時事通信フォト)

■「SMAPさん持ってこられちゃうと」キスマイ藤ヶ谷太輔がかけられた言葉とは

1998年にジャニーズ事務所に入所した藤ヶ谷さんは、13年間の下積み期間を経て2011年にCDデビューを飾ります。

高校3年の時に、このまま仕事を続けるべきか悩んでいた藤ヶ谷さんは「大学の4年間で人生を決めようと思って大学に行ったんですけど」と告白。

「でも大学入った途端に忙しくなりました。だから何かもし芸能の神様とかがいるなら『辞めずに芸能界頑張りなさいよ』って言ってくれてるのかな?なんて思って」と当時を振り返ります。

これを聞いた司会の黒柳徹子さんは「でも大学4年間は頑張ろうって必死に決意したんだけど、そのために毎日お母様が起こしてくださったんですって?あなたを」と尋ねます。

「そうなんですよ。やっぱり忙しいと朝どうしても起きられないので。眠いんですけど、学校行くの面倒くさいなとか嫌だなって思うと、もう母に起こされて『これぐらいの忙しさで起きられないんだったら今後あなたは絶対スターになれない。SMAPがどれだけ忙しいか想像した事ある?』っていうのは結構言われるんですよ毎朝」と明かします。

大先輩の名前を出された藤ヶ谷さんは「それにこうムカついて『だったらじゃあ行くよ』っていうので」と奮起し無事に大学を卒業。

これには徹子さんも「すごいねお母様。SMAP持ってくるとこがね」と感心。

藤ヶ谷さんは「それはずるいですよね。SMAPさん持ってこられちゃうと、それでなんとか奮い立たせて大学も卒業しましたし」と笑顔を浮かべました。

■藤ヶ谷太輔、黒柳徹子に無茶振りされ…

藤ヶ谷さんは14日スタートのドラマ「ハマる男に蹴りたい女」に出演。

藤ヶ谷さんによると尊敬する中井貴一さんからの「重い役をずっとやり続けるとライトな役に振り切るのが難しくなるから、いま重いのも大事にしながらやっぱりライトな役っていうのも大事にしていった方がいい」という助言をもらい今回の作品への出演を決めたとのこと。

徹子さんが「女性への気遣いっていうのは幼稚園の頃からお母様に教わってたんですって?あなた」と話を振ると、藤ヶ谷さんは「そうですね。幼稚園の頃から『女性はみんなお姫様だから』っていうのをずっと言われていたので。例えば車道側は男性が立つとかドアを開けてあげるとか重いものを持ってたら手伝ってあげるとか」と母親に教えられた事を明かします。

ここで、徹子さんは「でも最後にお姫様たちをキュンとさせるようななんか言葉を」と藤ヶ谷さんに無茶振り。

それでも、普段は使わない「お姫様」という言葉を使ってみてはという徹子さんの提案もあり藤ヶ谷さんは「いつも応援してくれてるお姫様のみんな、いつもは重い役多いけど今回はキュンとする役でぜひみんなをキュンとさせるように頑張ります」と語り新ドラマをアピールします。

今回の放送にはネット上で「徹子さんの無茶振り、まさかのファンに向けてだったし。徹子さん、ありがとうございます」「お母さますごい!」「お母さん強いw」などのコメントが上がっています。

「SMAPがどれだけ忙しいか想像した事ある?」と息子を起こす藤ヶ谷さんの母親はしっかりしつつも面白いですね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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