業界の健全化を推進「さくらコンプライアンス委員会」設立

システム・セキュリティ・サービス(東京都千代田区、上村正明代表取締役)は1月11日、パチンコホール及び業界関連企業の知識の向上およびコンプライアンスに関するサポート事業を行う「さくらコンプライアンス委員会」を設立した。

同委員会の入会審査で承認された企業には、さくらコンプライアンス委員会認定法人として認定証、ポスター、ステッカーを贈呈。これらを社内や店舗に掲示することで、法令を遵守している企業として、自社の健全性をPRできる。

同委員会では、定期的にオンラインセミナーを開催し、会員相互のコンプライアンスに関する知識の向上を図っていく。また、ホールの始末書事例集、各種広告宣伝規制や県条例などコンプライアンス向上に向けた各種資料をダウンロードできるほか、コンプライアンスに関する相談窓口を設置し、明確な法令違反の手前にあるグレーゾーンの部分の難しい判断について、会員からの相談に対応する。

上村代表は、「健全性と信頼性から生まれるブランド力は企業評価につながり、現在では企業の発展・企業活動の継続を図る上で無視できない重要なファクターとなっている。あるべき業界のコンプライアンスを推進するためにコンプライアンス経営に資するさまざまなサポート事業を行っていく。当委員会の各種事業を積極的にご活用いただき、貴社のコンプライアンス経営の推進に役立てていただければ幸い」と設立趣旨を語った。

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