みやぎ医療ひっ迫危機宣言を2月13日まで延長 引き続き感染対策の徹底を

新型コロナ感染者数の高止まりなどを受け、宮城県は独自に出しているみやぎ医療ひっ迫危機宣言を2月13日まで延長することを決めました。

みやぎ医療ひっ迫危機宣言は、2022年11月30日に出され、医療現場の負担を減らすため、基本的な感染対策の徹底やワクチンの早期接種、企業に対して多数の欠勤を前提とした勤務体制の確保などを呼びかけています。

県は1月16日を期限としていましたが、感染者数や病床使用率が高止まりとなっているほか、医療現場にかかる負荷も依然、高い状況が続いていることから2月13日まで延長することを決めました。

一方で、感染状況を4段階で表すレベルについてはレベル2のままで、会食や旅行などの行動制限についてはこれまで同様設けないということです。

県内の確保病床の使用率は、午前10時の時点で県全体で58.8%、仙台医療圏では62.9%となっています。

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