米人気女優姉妹の妹が脱毛症を告白「恥ずかしいことなんて全くないのだから」

女優アシュレイ・ティスデイル(37)が脱毛症を患っていることを明かした。「ハイスクール・ミュージカル」で知られるアシュレイはストレスが積み重なり、最近は引っ越しや新たな仕事を始めたことで、自己免疫疾患の同症が進行したという。

インスタグラムにアシュレイは「脱毛症や抜け毛は普通なことなのに、多くの人はそれを話すことを恥ずかしいと感じている。その種類に関わらず、抜け毛は自尊心に影響を及ぼす。自分だけがその症状を経験していると思うとなおさらにね。だから私はこれについてオープンに話したい。恥ずかしいことなんて全くないのだから。それはホルモンが原因のこともあれば、遺伝との関係もある。私にとってはストレス過多だった。今日frenshe(アシュレイのライフスタイルやウェルネスに関する情報サイト)で、脱毛症から個人的に学んだこと、その付き合い方についてシェアするわ」と綴っている。

また、「数カ月前、引っ越し、家のリフォーム、あるテレビのプロジェクトが同時に始まった時に、私の髪の一部が抜け落ち始めたことに気づいた。耳の後ろの小さな箇所で大したものじゃなかったの。でもそれは始まったし、初めてではなかった。数年前にも、ストレスがありすぎて同じことが起こったわ。脱毛症だということを確実に理解した」と詳細を語った。

その後、アシュレイの髪はヨガ、メディテーション、セラピーを通して無事元通りになったそうで「助けになったのはストレス管理。メディテーションはもちろん。大体の時間、私のコルチゾールは上昇している。時々、私は自分に理由なくストレスをかけるから。でも、重要なこととそうでないことを区別するのが本当に大切」と続けた。

さらに、自身の血液細胞を特定の場所の治癒促進のために注射する多血小板血漿(PRP)の治療を受けたそうで「ちょっと高価だけど。脱毛症には効果てきめん」と明かした。特定の食物を控えてから、再導入する食事法オートイミューン・パレオ・ダイエットで腸の健康を促進させたそうで、「これはまず単に気分が良くなる。そして腸を癒すことが目的。ライフスタイルとして取り入れる食事法ではなく、30日限定でいいの。基本的にパレオに似ているけど、そっちで許可されている穀類とか卵は避けるのね。もちろん、脱毛症は自己免疫疾患。だからこの方法を試して、自分に合うか確かめてみて」と説明した。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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