【新型コロナ】神奈川県所管域で11人死亡 新たなクラスター4件

神奈川県庁

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は13日、県所管域で11人の死亡と、県内で7806人の感染が新たに確認されたと発表した。前週の同じ曜日に比べて3967人減った。

 医療機関を受診して保健所に報告された感染者が5972人で、検査キットなどの自己検査で陽性を確認して県の陽性者登録窓口に登録したのが1834人だった。

 亡くなった11人のうち、いずれも厚木市の90代の男女と70代男性、60代男性の4人はクラスター(感染者集団)が発生した高齢者福祉施設の入所者。それぞれ、今月2日から6日にかけて陽性が判明し、11日までに亡くなった。

 大和市の90代男性は昨年11月29日に陽性が判明。12月4日に亡くなった。小田原市の80代男性は今月2日に陽性が判明し、同日亡くなった。

 綾瀬市の90代女性は12月3日に陽性が判明し、同8日に亡くなった。平塚市の80代男性は12月30日に陽性が判明し、同31日に亡くなった。秦野市の80代男性は12月30日に陽性が判明し、今月9日に亡くなった。

 厚木市の70代女性は今月2日に陽性が判明し、同3日に亡くなった。

 小田原市の80代男性は今月6日に陽性が判明し、同日に亡くなった。

 新たなクラスターは4施設で確認された。

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