おかやま新聞コン 最優秀8点決定 2月18日付の本紙別刷りで特集

レイアウトや見出しをチェックし、入賞作を選ぶ審査員

 第12回「おかやま新聞コンクール」(岡山県、県教委、岡山市、同市教委、山陽新聞社主催)の審査会が13日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開かれた。新聞づくり、新聞感想文の両部の最優秀賞計8点(小学低学年、同高学年、中学、高校の各2点)など入賞作が決定。2月18日付の本紙別刷り特集で発表する。

 応募総数は、1万6072点。内訳は、新聞づくりの部が1万3172点(小学低学年1629点、同高学年4662点、中学6002点、高校879点)、感想文の部が2900点(小学低学年176点、同高学年323点、中学493点、高校1908点)。

 審査委員長の加賀勝・岡山大上席副学長(県NIE推進協議会長)ら7人が、予備審査を通過した83点を審査。新聞づくりはテーマの社会性や独自性、レイアウトの工夫や取材の充実度、感想文は記事の理解度や自分の考えが表現されているか、などの観点で選んだ。

 加賀委員長は「両部とも年々レベルが上がっており、心に残る作品がいくつもあった。さまざまな視点から社会を見ている作品が多く、多様性に富んでいた」と講評した。

 表彰式は2月19日、山陽新聞社さん太ホール(岡山市北区柳町)で行う予定。

© 株式会社山陽新聞社