大学入学共通テストが14・15日の2日間実施されます。広島大学では試験会場の設営が行われ、受験番号と注意事項が書かれた紙を机に貼りつけていました。
第8波の拡大が続く新型コロナや県が〝流行入り〟を発表したインフルエンザの感染予防策として、消毒液の設置や試験中窓を開けて換気を徹底します。
広島大学 三好登 副センター長「看護師および医療スタッフを去年よりも人数を拡充させて、皆さまが万全に試験に臨めるようにしております」
去年、東京大学の試験会場で発生した受験生らが切りつけられた事件を受け、警備員を増やすなどの対策をするということです。
県内では2日間で、約1万3500人が受験する予定です。
受験生を応援しようと中区の中央通りには「学問の神様」として知られる菅原道真を祀った大宰府天満宮や防府天満宮など全国8カ所の神社の懸垂幕が掲げられています。
コロナに負けず栄冠を勝ち取ろうとメッセージも添えられています。