発熱したら?事前の準備は?医療ひっ迫防止対策強化宣言下の“対応”まとめ【キャスター解説】

<水野涼子キャスター>

静岡県が1月13日に発出した医療ひっ迫防止対策強化宣言で、静岡県が県民の多くに呼びかけたのは、症状が軽く重症化リスクの無い64歳以下の人は「医療機関の受診を控えて」ということです。

そういう方は、発熱したら、抗原検査キットで自己検査し、陽性だった場合はインターネットで自己検査・療養受付センターに登録して、自宅療養します。

そして、発症から7日経ったら、自分で療養を解除します。ただ、自宅療養中に著しく体調が悪化した場合は、医療機関を受診してください。

自宅療養中は外出が難しくなりますから事前の準備が必要です。静岡県が推奨しているのは、

▽1週間分の飲み物

▽1週間食べ続けられそうな食料

▽解熱剤や市販の風邪薬

▽抗原検査キットです。

この抗原検査キットですが、早く検査しすぎて偽陰性が出てしまうケースがあります。発熱してから12時間後も37.5℃以上が続いている場合に検査するのがおすすめです。お住いの市や町によって、無料配布している所もあるので問い合わせてみてください。

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