【いなべ市×ハピキャン SDGsワークショップ】子どもたちが自由にお絵描き!アーティストRio.Nakanoさんと作る『落書きタープアート by ハピキャン』を密着レポート!

ハピキャン編集部撮影風が強かったのでお披露目はいなべ市役所シビックコアで行われました。

2022年12月17日に三重県いなべ市の「にぎわいの森」にて『落書きタープアート by ハピキャン』が開催されました!子どもたちが自由に描いた絵を、アーティストのRio.Nakanoさんがアートに仕上げていくこのワークショップ。多くの方々に参加いただき大盛況でした。このイベントの模様をハピキャン編集部が密着レポートします!

アーティストRio.Nakanoさんと描く「落書きタープアート」が三重県いなべ市で開催!

ハピキャン編集部撮影

☝️【落書きタープアートとは】

子どもたちが思い思いに描いた絵を、最終的にアーティストのRio.Nakanoさんがひとつのアート作品に仕上げるワークショップ。

子どもたちが絵を描くのはキャンバスではなく、キャンプギアのタープ

世界に一つだけのアートなキャンプギアを作っちゃおうという、最高に楽しいワークショップです!

アーティスト「Rio.Nakano」さん

ハピキャン編集部撮影

Rio.Nakanoさん(以下、Rioさん)は、緻密な線描を軸に独自の世界観を表現するアーティスト。

ハピキャン編集部撮影「ハピキャン presents 愛知高原・奥三河ベース〜タカラモノを探しにいこう」より

過去には「ハピキャン presents 愛知高原・奥三河ベース〜タカラモノを探しにいこう」「GIMME 5 CAMP 2019」でもハピキャンと一緒にイベントを作り上げてくれました。

ハピキャン編集部撮影「ハピキャン presents 愛知高原・奥三河ベース〜タカラモノを探しにいこう」より

いつも、こちらの想像を遥かに超えた作品を作り出すRioさん。

今回のイベントではどのようなものを作り出してくれるのでしょうか?

これは楽しみすぎますね!

メ〜テレは「いなべ市SDGs推進パートナー」として、いなべ市と一緒にさまざまな活動を行っています!

最近、ハピキャンで何かと目にする「三重県いなべ市」

ハッピーキャンパーさんなら、ご存知の方も多いと思いますがいなべ市は国内有数のアウトドアシティです。

Nordisk Hygge Circles UGAKEI 提供

いなべ市にはおぎやはぎのハピキャン~シーズン31~ の舞台となった「Nordisk Hygge Circles UGAKEI」、愛犬と一緒にキャンプを楽しめる「やまてらす」、そして西日本の人気キャンプ場「青川峡キャンピングパーク」といった3つの人気キャンプ場があります。

キャンパーからすると夢のような街とも言えるのではないでしょうか!

また、いなべ市はアウトドアだけでなくSDGsの推進にも力を入れており、令和2年7月にはSDGs未来都市に選出されています。

ハピキャン編集部撮影

そして、ハピキャンも展開しているメ〜テレ(名古屋テレビ放送)は「いなべ市SDGs推進パートナー」として協力関係を結んでいます。

今回の「落書きタープアート by ハピキャン」もいなべ市とハピキャンによるSDGsプロジェクトの一環。

ハピキャン編集部撮影

これからもいなべ市とハピキャンは「日常生活・体験から気づくSDGs」をテーマとして、おしゃれでカジュアルな体験型ワークショップを一緒に展開していきますよ!

楽しみにしていてくださいね!

Rioさんがいなべ市のために描き下ろしたスペシャルな陣幕が参加者をお出迎え!

ハピキャン編集部撮影

2022年12月17日(土)のイベント当日、会場ではなんとも素敵な陣幕が設営されていました。

陣幕といっても、ただの陣幕ではありません。Rioさんがいなべ市のために描き上げた世界でひとつの陣幕です。

ハピキャン編集部撮影

陣幕のサイズは「高さ140×全長幅855cm」。Rioさんはこの大きな陣幕をひとつのキャンバスにして、スペシャルなオリジナル作品を仕上げてくれました。

そして、このアートは耐水性と耐候性も考慮してポスカアクリル絵の具描かれているそうです。

聞けばポスカは50本以上使用したとのこと。すごい...。

ハピキャン編集部撮影陣幕:1番左のパネル

この陣幕は5つのパネルで構成されており、それぞれのパネルにRioさんによるアート作品がびっしりと描き込まれています。

一番左のパネルにはハピキャンの看板とたくさんの動物たち。あ、メ~テレのキャラクターウルフィもいますよ!

ハピキャン編集部撮影陣幕:左から2番目のパネル

隣のパネルには青川峡キャンピングパークをはじめとした、いなべ市のアウトドアスポットがたくさん描かれていますね〜。

よ〜く目を凝らして見てみると、実はナイスキャンプマンもいるんです(笑)

ハピキャン編集部撮影陣幕:中央のパネル
ハピキャン編集部撮影陣幕:右から2枚目のパネル
ハピキャン編集部撮影陣幕:一番左のパネル

Rioさんが描いた陣幕はどのパネルも圧巻!

いなべ市の名所や特産品が随所に散りばめられていて、いなべ市民はもちろんのこと、市外の人も見ているだけで楽しめると思います。

※現在、この陣幕はいなべ市役所のシビックコア内にて展示されています。

ぜひ、いなべ市にお越しの際は立ち寄ってみてくださいね!

ハピキャン編集部撮影

【いなべ市役所】

〒511-0498 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地

開庁時間:平日 午前8時40分〜午後5時15分(12月29日~1月3日を除く)

落書きタープアート開始!子どもから大人まで自由にお絵描き♪

ハピキャン編集部撮影吐く息が白くなるほど寒かったです。

12月17日(土)午前9時、落書きタープアートの準備が整いました。

雨は降っていないものの気温は1桁台。かなり寒い環境なので、参加者が来てくれるか正直ドキドキでしたが...。

ハピキャン編集部撮影

スタッフ一同の不安を払拭するかのように、開始時刻と同時に参加者が集まってくれました!

「え!好きな場所に書いていいの!?」「僕は恐竜を描こうかな〜」と、集まった子どもたちは大きなタープをみておおはしゃぎ!

ハピキャン編集部撮影多くの方が集まってくださいました

440×495cmの大きなタープに自由に絵を描いていいと言われたら、そりゃ誰でもワクワクが止まりませんよね(笑)

子どもたちはダイナミックに、お父さん、お母さんたちは何故かちょっと控えめに絵を描いてくれていました。

ハピキャン編集部撮影

Rioさんは参加者と交流をしながら、みんなが思い思いに描いた絵に装飾を加えていきます。

子どもたちが描いた絵を生かしながらプロのアーティストが、より鮮やかに仕上げていきます!

ハピキャン編集部撮影

テイストも描いている物も全く違う子どもたちの絵が、Rioさんの手によってひとつのアート作品であったかのように仕上げられていきます。

ハピキャン編集部撮影

こんな小さな男の子まで絵を描いてくれましたよ♪

聞けばまだ2歳とのこと。活き活きと絵を描くお子さんを見て、お父さんもきっと嬉しかったでしょうね。

ハピキャン編集部撮影
ハピキャン編集部撮影

子どもたちとRioさんによって完成に近づいていく落書きタープアート。

タープがどんどんカラフルになっていくにつれ、完成への期待も高まります。

ハピキャン編集部撮影

タープのなかには可愛らしいハピキャンマークもありました♪

待ちに待ったお披露目!落書きタープアートの仕上がりは?

ハピキャン編集部撮影

午前9時から午後4時の間で、多くの方の協力によって完成した「落書きタープアート」

いよいよ待ちに待ったお披露目の時間です!

ハピキャン編集部撮影風が強かったのでお披露目はいなべ市役所シビックコアで行われました。

完成した落書きタープアートがこちら。

最初は何も描かれていなかったタープがこんなにも鮮やかになりました!

ハピキャン編集部撮影

なにやら見覚えのあるキャラクターもいますね。

番組内で使用しても全く問題ないクオリティです(笑)

ハピキャン編集部撮影

子どもが描いた恐竜の絵もRioさんの手にかかればこのとおり。

この絵を描いてくれた男の子も「かっこ良くなってる!」と喜んでくれていました♪

ハピキャン編集部撮影

最終的に落書きタープの全体図はこのようになりました。

繰り返しになりますがタープの大きさは440×495cm。タープの中でも比較的大きな部類に入りますが、もう余白がないくらい絵で覆われています。

いやぁ〜、本当に圧巻ですね。タープにはたくさんの絵が描かれていて何度見ても飽きません。

ハピキャン編集部撮影タープにはRioさんのサインも入っています。

※現在、この陣幕はいなべ市役所のシビックコア内にて展示されています。

ぜひ、ご自身の目で確かめてみてくださいね♪

ハピキャン編集部撮影

【いなべ市役所】

〒511-0498 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地

開庁時間:平日 午前8時40分〜午後5時15分(12月29日~1月3日を除く)

Rioさんに「落書きタープアート」のこだわりを聞いてみた!

ハピキャン編集部撮影

またしても、ハピキャンチームの想像を遥かに超えた作品をつくりあげたRioさん。

Rioさんの頭の中では、どのようにしてアートが構築されているのか気になるところです。

そこで、Rioさんに「落書きタープアート」に取り組む上で大切にしていることやこだわり聞いてみました!

[ 画像が省略されました ]

Rioさん、今回も素敵な作品をありがとうございます!

Rioさんが「落書きタープアート」に取り組む上でこだわりなどがあれば教えてください!

[ 画像が省略されました ]

一番気をつけているのは、あまり口出しや手出しをしないことでしょうか。

[ 画像が省略されました ]

なるほど、あくまでも子どもたちの自主性を大切にしているわけですね。

ハピキャン編集部撮影

[ 画像が省略されました ]

子どもたちがその場で描きたいと思った物を、好きなように好きなだけ描いてもらう。

そして、その出来上がった絵には手を加えないことを大切にしています。

Rioさんはあくまでもサポート的な形をとっているとのこと。

子どもたちにとって好きなものを好きなだけ描けるのは、楽しくて仕方ない時間だと思います。

ハピキャン編集部撮影

そこに踏み込むことはせずに子どもたちを見守り、そして一緒にお絵描きを楽しむ。

Rioさんならではの優しさとこだわりがあったからこそ、子どもたちはのびのびとお絵かきができたのかもしれません。

ハピキャン編集部撮影イベント前日、夜遅くまで「落書きタープアート」の準備をしてくれていたRioさん

[ 画像が省略されました ]

もちろん、子どもたちがタープに描いた「バラバラになっている落書き」を『落書きタープアート」というひとつの作品に変身させるため、多少目立たせたり装飾したりはします。

でも、その際にも子どもたちが描いた線を変えないようにしています。

ハピキャン編集部撮影両手を使ってダイナミックにお絵描き!

[ 画像が省略されました ]

子どもたちの自由な発想と、Rioさんのアレンジが上手く調和しているからこそ、今回のような最高の作品が出来上がったわけなんですね!

いなべ市とメ〜テレによって開催された「落書きタープアート by ハピキャン」

たくさんの方々に参加いただき、最高の落書きタープアートが完成しました。

これからもワクワクするイベントをたくさんやっていけたらなと、ハピキャンチームは考えています!

最後にはなりますが、寒い中参加してくださったみなさま、そして最高のアートに仕上げてくれたRio.Nakanoさん、ありがとうございました!

© ハピキャン