自民党県連は14日の総務会で、今春の知事選（3月23日告示、4月9日投開票）に4選を目指して立候補を表明した黒岩祐治氏（68）の推薦を決定した。
自民は過去3回の知事選でも黒岩氏を支援してきた。党本部の推薦は連続3期までとされているため、県連推薦となった。
県連によると、今月6日に知事側から推薦要請があり、総務会で対応を協議した。
総務会後、記者会見した小泉進次郎会長（衆院11区）は新型コロナウイルス感染拡大への対応を挙げ「難しい危機管理の中で見せたリーダーシップには県民の一定の評価があると思う」と黒岩氏の県政運営を評価。「ウィズコロナ時代への転換点にあって、県の方向性が揺らぐことはあってはならない」と県政継続の必要性を説いた。
その上で「県連の総力を挙げて臨む。勝利に向け、まっしぐらに進むのみだ」と強調した。
