田村淳、選挙に出ようか悩むガーシーの背中を押してしまったことを後悔!?

14日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、ガーシー(東谷義和)が、NHK党の参議院議員になったことについて、ちょっと責任は感じていると明かした。

番組では、『今週の気になるニュース』のコーナーで、ガーシー氏の国内の複数の関係先がインターネットの動画投稿サイトで著名人を中傷したなどして、警視庁に家宅捜索を受けていたニュースを扱った。

ガーシー氏と昔から親交があり、芸能界に関わるきっかけを作ったひとりでもある淳は「すっごい来るんですよ(笑)。Twitterに、『お前友達なんだからなんとかしろ!』って」とTwitterにガーシー氏に関しての問い合わせが来ると話し、「友達だからって友達の行動すべてを僕が責任とることはできないって(YouTubeの)配信では言ったんです。ただ僕は友達として、ちゃんと取り調べには応じた方がいいよってLINEは送ったんですけど。そうしたら当然応じるし、国会には戻ってくるって話はあったので」と責任は負えないが、説得はしたと明かした。

さらに淳はTwitterで送られて来るガーシー氏への文句について「Twitterでよく来るんですけど、『国会議員の秘密を暴露する公約を果たしてない。なんとかしろ!』って。公約果たしてない議員なんて山ほどいるので、その理論、僕受け止められないなって思うんです」と疑問を投げかけ、「これをいうとガーシー擁護してるみたいになるんですけど。でも小池(百合子)さんだって公約クリアしてるものと、そうじゃないものあるんだから、それを言ったら議員のなり手はいないんじゃないのって思うんですけどね」とすべて公約を果たすのは、どんな議員であっても難しいと語った。

また、淳は「ただ僕が、『政治家なろうと思うんだけど、どう思う?』って言われたときに、『そんなチャンスが巡り込んで来たんなら、やるしかないんじゃないの! 東さんの人生だったら』と背中を押してしまったところはありますし(笑)。ふたつの政党から誘われていて『どっちがいい?』ってときに僕は『こっちがいいんじゃないの?』って勧めた方に進んだのでちょっとした責任は感じている(笑)」と、相談を受けたときに、背中を押すだけではなく、出馬政党までアドバイスしてしまったことを苦笑しながら明かした。

なお、この話を聞いたコーナーゲストであるライターの速水健朗氏は「ちょっと責任追及したくなった、やっぱ責任あるんじゃないですかって(笑)」とイジったのだった。

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