J1の湘南が14日、2023年シーズンの新体制発表会見を行い、監督や新加入選手が意気込みを語った。
湘南は昨季の12位以上を目指す。3年目の指揮を執る山口智監督は「去年と同じようにシーズンを通してぶれずにできるかが大きな鍵。去年以上(の成績)を追求してやり続けたい」と意気込んだ。
新戦力は5選手。元横浜FCでG大阪から完全移籍の小野瀬康介やワールドカップ(W杯)カタール大会の韓国代表GK宋範根ら充実の顔ぶれが並んだ。チームは15日から29日まで鹿児島県内でキャンプを張る。
会見では、女子部門の強化を目的になでしこリーグ1部の大和シルフィードと2年間の事業提携を締結することを発表。Jリーグ加盟30周年記念事業として、東京・国立競技場でホームゲームを開催する方向で調整を進めていることも明かされた。