来週ついに再開!「ドイツ・ブンデスリーガで今“最強スピード”の10名」

長いワールドカップ休みとウインターブレイクを終えて、ついに来週末に再開を迎えるドイツ・ブンデスリーガ。

今回は『90min』から「ブンデスリーガの前半戦で最高時速を叩き出したスピードスター』をご紹介する。

ティモ・ヴェルナー

クラブ:RBライプツィヒ

前半戦での最高時速:35.47キロ毎時

多くのファンが彼の技術的なスキルを疑っているかもしれないが、このような圧倒的で信じられないような加速をコントロールしながらゴールを決められる選手はあまりいない。前半戦では最高時速35.47キロを記録していた。

残念ながらワールドカップ前に怪我をしてしまった。しかも左足首の靭帯断裂という重傷であったが、先日チームトレーニングに復帰することができた。来週末の再開に間に合う可能性もあるという。

カリム・アデイェミ

クラブ:ボルシア・ドルトムント

前半戦での最高時速:35.53キロ毎時

昨年レッドブル・ザルツブルクからボルシア・ドルトムントに加入し、今絶賛売出し中の20歳アタッカー。加速の点でも爆発的であるが、トップスピードも35.53キロを記録していた。

そのスピードはアデイェミの最大の武器であり、すでに世界最高クラスだ。それ以外の部分をどれだけ磨けるかが今後のブレイクの鍵となるだろう。

マルキュス・テュラム

クラブ:ボルシアMG

前半戦での最高時速:35.72キロ毎時

先日行われたFIFAワールドカップ・カタール2022のフランス代表チームに追加招集され、途中出場からインパクトを残したマルキュス・テュラム。それほどゴールを量産するタイプではないが、その大柄な体格から見せるダイナミックな走りは強烈だ。

ガッチリした190cm超えの男が突進してきたとき、どんなディフェンダーでも止めるのは難しい。前半戦の最高時速は35.72キロとなった。

ミッキー・ファン・デ・フェン

クラブ:ヴェルダー・ブレーメン

前半戦での最高時速:35.87キロ毎時

この時速ランキングの中でもっとも驚きの選手といえるのがヴェルダー・ブレーメンの21歳、ミッキー・ファン・デ・フェンだ。193cmの身長を持っているオランダ人で、しかもポジションはセンターバックである。

FIFAワールドカップ・カタール2022では大会前の予備登録39名の中には入ったものの、最終的なメンバー入りはならず。しかしこのスピード記録で再び注目を高めているようだ。

ルロイ・サネ

クラブ:バイエルン・ミュンヘン

前半戦での最高時速:35.90キロ毎時

驚異的なスピードを生かしたドリブル突破は、ルロイ・サネが持っている重要な素質の一つだ。機敏で、そして優れたテクニックを備えており、そしてアグレッシブである。

マンチェスター・シティからバイエルン・ミュンヘンへと移籍していた彼はリーグで最高のトランジションプレーヤーといえる。前半戦では最高時速35.90キロを記録しており、5ゴール3アシストを決めた。

シェラルド・ベッケル

クラブ:ウニオン・ベルリン

前半戦での最高時速:36.00キロ毎時

アヤックスの下部組織出身であるが出場機会を獲得できず、ADOデン・ハーグに移ってから飛躍を遂げたウインガー。2019年にはウニオン・ベルリンへと移籍し、一昨年にはオランダからスリナムに鞍替えして代表チームにも招集されている。

今季の開幕からは4試合で4ゴール2アシストを記録。ウニオン・ベルリンの選手としては初となるブンデスリーガ月間最優秀選手に輝いている。

ジェレミー・フリンポング

クラブ:レヴァークーゼン

前半戦での最高時速:36.00キロ毎時

マンチェスター・シティの下部組織で育ち、2021年にセルティックからレヴァークーゼンに移籍してきたオランダ人サイドバック。ガーナにルーツを持っており、小柄ながらも圧倒的なスピードを備えている。

先日行われたFIFAワールドカップ・カタール2022ではオランダ代表のメンバーに選ばれていたが、出場機会は一度も与えられなかった。しかしブンデスリーガではそのダイナミックなプレーが見られるはずだ。

アルフォンソ・デイヴィス

クラブ:バイエルン・ミュンヘン

前半戦での最高時速:36.00キロ毎時

アルフォンソ・デイヴィスはスピードランキングの常連であり、ここに入っていることにはなんの驚きもないだろう。バイエルン・ミュンヘンの左サイドバックは信じられないほどのスピードと運動能力を備えており、攻守両面で重要なプレーを見せつける。

カナダ代表としてFIFAワールドカップ・カタール2022でプレーした彼は、前半戦で最高時速36キロを記録しており、数字でもそのスピードの素晴らしさを証明している。

ナタン・エングム

クラブ:ボルシアMG

前半戦での最高時速:36.17キロ毎時

昨年の夏にトゥールーズからボルシアMGに加入したフランス人選手。かつてカメルーン代表や徳島ヴォルティスでプレーしたアシル・エマナの従兄弟としても知られている。

電光石火のようなスピードを備えているサイドアタッカーであるが、前半戦ではほとんどが途中出場であった。後半戦ではスタメンからその強烈なランをピッチで見せてくれるはずだ。

ムサ・ディアビ

クラブ:レヴァークーゼン

前半戦での最高時速:36.52キロ毎時

ムサ・ディアビがシーズンの前半で最速の選手だったことは、間違いなく大きな驚きではない。レヴァークーゼンでプレーしている左利きのウインガーは、そのスピードとドリブル能力によって多くのディフェンダーを恐怖に陥れてきた。

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FIFAワールドカップ・カタール2022ではプレーすることができなかったものの、ブンデスリーガではその電光石火のプレーを目にできるのだ。

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