大湾区航空、東京フライト運航開始

香港の観光業は入境検疫の緩和とともに復活し始め、各航空会社もすでに業務拡大の準備を整えている。1月13日付香港各紙によると、大湾区航空は日本が1月初めにフライトの制限を緩和したのに対応し、予定通り12日に香港―東京間の新路線の運航を開始した。同社にとってバンコク、台北に続く第3の路線となる。同社の許漢忠・行政総裁は、東京便の第1号の乗車率は8割で、需要は引き続き拡大するとの見込みを明らかにした。年内に3機の新しい航空機を導入し、その後も毎年2~3機の航空機を導入する。併せて上海、北京、杭州、大阪などへの路線を開通する予定だ。

© HKP