スノーボード、17歳長谷川初V ビッグエアで日本勢が表彰台独占

W杯ビッグエア最終戦の男子を制し、表彰台で笑顔を見せる長谷川帝勝(中央)。左は2位の木俣椋真、右は3位の木村葵来=クライシュベルク(共同)

 【クライシュベルク(オーストリア)共同】スノーボードのワールドカップ(W杯)は14日、オーストリアのクライシュベルクでビッグエア最終戦が行われ、男子は17歳の長谷川帝勝(STANCER)が186.00点で初優勝した。木俣椋真(ヤマゼンロックザキッズ)が2位、18歳で初出場の木村葵来(ムラサキスポーツ)が3位で日本勢が表彰台を独占した。

 女子は2022年北京冬季五輪銅メダルの村瀬心椛(ムラサキスポーツ)が174.50点の3位で今季初の表彰台。

 男子予選首位の荻原大翔(尾瀬ク)は5位。女子は鬼塚雅(ISPS)が4位だった。

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