リクルートは、旅行予約サイト「じゃらんnet」で、1月10日から再開した観光需要喚起策「全国旅行支援」の販売を、大半の都道府県で一時停止した。
宿泊のみでは、北海道・岩手県・宮城県・福島県・栃木県、群馬県・千葉県・東京都・神奈川県・長野県、静岡県・兵庫県・鳥取県・広島県・福岡県、熊本県・大分県・沖縄県の18都道県で販売を停止した。富山県と鹿児島県は未発売で、27府県のみ販売を行っている。
航空＋宿泊のダイナミックパッケージ「JALじゃらんパック」、「ANAじゃらんパック」では、北海道・千葉県・東京都・福岡県・大分県・沖縄県の6都道県で販売を停止した。青森県・岩手県・山形県・福島県・栃木県・群馬県・茨城県・山梨県・長野県・富山県・福井県・静岡県・岐阜県・滋賀県・兵庫県・奈良県・和歌山県・鳥取県・宮崎県・鹿児島県の20県は未発売で、19府県のみ販売を行っている。
JR＋宿泊のダイナミックパッケージ「赤い風船JRじゃらんパック」は、1月17日から石川県・愛知県・京都府・大阪府・広島県の5県を対象に販売を開始する。
割引率は20％、1泊あたりの割引上限額は交通付き旅行商品は5,000円、日帰り旅行やその他は3,000円となる。クーポン券は平日2,000円、休日1,000円を原則として電子クーポンで付与する。
販売開始日より前に予約がなされた旅行については、「全国旅行支援」の支援対象にはならない。
