【全国都道府県女子駅伝】神奈川は健闘4位、4年ぶりの入賞

2区区間賞の神奈川の渡辺(右)。2番手で3区井上へたすき渡し=第2中継所

 第41回全国都道府県対抗女子駅伝は15日、京都市のたけびしスタジアム京都発着の9区間42.195キロで行われ、神奈川は2時間16分49秒(速報値)の4位に入り、4年ぶりの入賞を果たした。 

 序盤から流れをつかんだ神奈川は、1区信桜空(パナソニック)が11位スタートも、2区渡辺菜々美(同)が9人抜きの快走で2位に押し上げ、県勢初の同区間賞を獲得。3区井上穂奏(山内中)は2位でたすきをつなぎ、4区出水田眞紀(第一生命グループ)が2キロ過ぎで首位に躍り出た。

 5区古田島彩(白鵬女子高)が順位を落とすも、6区近藤希美(東海大相模高)が県勢初の同区間賞を獲得。7区勝呂遥香(白鵬女子高)、8区岡崎萌々(あかね台中)の力走で上位に踏みとどまり、9区のアンカー佐藤成葉(資生堂)が再びトップ争いを演じたが、最後は4位でフィニッシュした。

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