三浦・城ケ島沖 ダイビング終えた男性が海中転落、死亡

横須賀海上保安部(資料写真)

 15日午前9時ごろ、神奈川県三浦市・城ケ島の安房埼灯台から北東約1キロ沖で、市内のダイビングショップ従業員から「客のダイバーが意識不明で浮いている」と118番通報があった。ダイバーで、東京都江戸川区に住む学校教員の男性(60)が心肺停止状態で病院に搬送され、間もなく死亡が確認された。

 横須賀海上保安部によると、男性は同日午前8時50分ごろ、ダイビングを終え、ボートに上がろうとしたところ、背中から海に転落。海上に浮き、従業員もボートに引き揚げられなかった。

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