【島根県おすすめ土産】ホロッとほどけてやさしい甘み。シンプルで美しい、出雲の「ひとくち生姜糖」|來間屋生姜糖本舗

昔から変らぬ製法を今も変らず守り続けている來間屋生姜糖本舗(くるまやしょうがとうほんぽ)の「生姜糖」。砂糖と生姜のみを使用したシンプルなお菓子だからこそ、その素材の味わいをじっくりと味わうことができます。ホロッとほどける感覚と、爽やかでやさしい甘みは、きっとあなたもクセになるはず。今回は、そんな「生姜糖」を、実食ルポで紹介します。

來間屋生姜糖本舗の「生姜糖」とは?

來間屋生姜糖本舗の「生姜糖」に使用される生姜は、島根県出雲市斐川町出西地区で採れる出西生姜。中でも、「古生姜」・「古根」と呼ばれる生姜のみを使用しています。

生姜糖炭火で生姜の絞り汁と砂糖を溶かし、銅製の型に流し込む、昔から変らぬ製法。火からおろすタイミングは、鍛えられた感覚が頼りなのだそう。煮詰めすぎるとカルメラになり、足りなければ固まりません。出西生姜と砂糖というシンプルな素材だからこそ、時間と手間をかけて丁寧に仕上げられています。

商品ラインナップは?

來間屋生姜糖本舗の商品ラインナップには、通常の板状のもののほか、ひとくちサイズにカットし、飴包みにした「ひとくち生姜糖」もあります。フレーバーは白・紅、抹茶糖などがあり、白と紅は色が違いますが味は同じです。抹茶糖は出雲産の茶葉から製造された抹茶で作られており、生姜は使われていません。

今回筆者は「ひとくち生姜糖 紅白6個入りBOX」(税込279円)を購入しました。紅白12個・箱入り(税込540円)も通販で取り扱いがありますよ。

コンパクトでかさばらず、持ち歩きにも便利です。

包みを開くと、白と紅の生姜糖が交互に並んでいます。

実食!甘味と辛味の絶妙なバランス

表面は固いのですが、一度噛み砕くとホロホロとほどけていく独特の噛み応え。砂糖のほのかな甘みと、生姜の風味がじんわりと広がります。ピリッとした爽やかな辛味は感じますが思ったよりもまろやかです。すっきりとした素朴な味わいで、甘味と辛味の絶妙なバランスがクセになります。

生姜糖の味はそのままに、ほんのり優しい紅色は、お祝い、お喜びのシーンにもぴったりですね。

どこで買える?

來間屋生姜糖本舗の「生姜糖」は、島根県出雲市にある本店や、公式サイトから購入可能。さらに、出雲空港(出雲縁結び空港)や出雲大社のほか、県内スーパー・土産物店などで販売されています。取扱店をもっと詳しく知りたい人は、公式サイトに一覧が記載されているのでチェックしてみてくださいね。

取扱店一覧:https://syougatou-honpo.jp/shop-list/

ひとくち生姜糖 紅白6個入りBOX

価格:279円(税込価格)

内容量:ひとくち生姜糖(白3個、紅3個)

賞味期限 :常温110日

來間屋生姜糖本舗

住所:島根県出雲市平田町774

URL:https://syougatou-honpo.jp/

[Photos by Sayaka Miyata]

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
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