小豆島で小正月の伝統行事「とんど焼き」 無病息災などを願う 香川

小豆島で、無病息災などを願う小正月の伝統行事とんど焼きが行われました。

香川県小豆島町の「二十四の瞳映画村」では毎年、映画村と地元の自治会がとんど焼きを行っています。

松や竹などで作った高さ約6mのやぐらに、正月に飾ったしめ縄や門松などを巻き付けていきます。

無病息災や五穀豊穣を祈り、はま矢を四方に放ったあと、地域の住民や観光客など70人ほどが見守る中、やぐらに火が付けられ、大きな音を立てて燃え上がっていきました。

(訪れた人は―)
「音がびっくりした。すごいなと思った」

また、残り火で餅やみかんを焼いて食べると1年間病気にならないといわれていて、訪れた人にふるまわれました。

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