岡山県での特殊詐欺被害 過去4年増加傾向 留守番電話機能などで対策を

岡山県で確認された特殊詐欺の件数は過去4年間、増加傾向にあることがわかりました。

岡山県警によりますと2022年に県内で確認された特殊詐欺の被害は159件でした。前の年を45件上回っていて、4年前から増加傾向にあります。

2022年の被害額は約3億1640万円で、前の年を1140万円ほど下回りました。

被害に遭った人の8割以上が65歳以上の高齢者で、犯人からの最初の接触は約8割が被害者の家の固定電話への電話でした。

警察は「家にいる時でも留守番電話に切り替えるなどして、犯人と直接会話しないようにして欲しい」と呼び掛けています。

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