阪神の西勇輝投手が16日、沖縄県宜野座村で練習を公開した。32歳で迎える15年目のシーズンへ「僕は前に出るタイプでもないので、裏でひっそりと。自分の仕事をしたい」と語った。
この日は1時間以上かけて入念にストレッチをした後、キャッチボールなどで汗を流した。オフもトレーニング量は落とさず、ブルペン投球も行っているといい「この時期にしては動けている。順調」と充実の表情だった。
昨季は5年連続の規定投球回到達をクリア。9勝9敗、防御率2.18と安定感は健在だった。今季も「1年間けがをしないことが大事。最後まで（先発ローテーションで）回り続けたい」と意気込んだ。
