横浜市は、今月1日時点の推計人口が前年同期比で2434人減少し、376万9595人になったと発表した。年間を通じて推計人口が減少したのは、戦後初となった2021年から2年連続。出生数と死亡数の差を示す自然増減の減少に、転入者数と転出者数の差となる社会増減の増加が追い付かなかった。
22年の出生数は、前年比1091人減の2万3785人。死亡数は3191人増の3万9524人で、1万5739人の自然減となり、減少幅は前年から4282人拡大した。転入者数が転出者数を上回り、1万3305人の社会増となったが、補えなかった。