広島カープ 大瀬良・森下も元気に参加 合同自主トレ公開

15日、広島カープの大野練習場(広島・廿日市市)でルーキーとベテランが一緒になって行なう合同自主トレが行なわれました。

午前10時。合同自主トレは、ルーキー10人の自己紹介の後ランニングからスタートしました。

選手会長の大瀬良も参加。昨シーズン、8勝9敗・防御率4.72と不甲斐ない結果に終わり、巻き返しを狙います。

アップを終えてからの大道とのキャッチボールでは球の感触を確認しながら時折り強い球を投げていました。

広島カープ 大瀬良大地 投手
「キャッチボールやランニング、強度を少しずつ高めていっている状況。体も問題なく動かせているので、大きなアクシデントなく、このまま調整していけたら。ボールへの体重の伝わり方』『指のかかり具合』『踏み込んだときの地面をつかむ感じ』」

「体重を増やしたことだけでなく、いろいろな要素はあるが、良かったときの感じに戻っているような気もする。新井監督になって1年目なので、みんなで力を合わせて優勝に向かってがんばっていきたい」

「野間選手が25番(新井監督の背番号)のおみくじを引いたと言っていて、ぼくもおみくじが25番だったので、それだけで “大吉” だなと思いながら(笑)、なんとか力になれるようがんばりたい」

そして、プロ4年目を迎える森下も合同自主トレに参加。15日は、元気よくシャトルランを行なう姿を披露しました。

森下は、去年10月に右ひじ手術を行ないましたが、今はキャンプインに向け、慎重に調整を進めているとのこと。

広島カープ 森下暢仁 投手
「強いボール、しっかり腕を振ってキャッチボールができているという感じ。正直、焦っている部分はあるが、その焦りでけがをして悪い状態になるのが一番よくない」

「慎重になりながら、でも、やらないといけないことは変わらないので、しっかり準備していけたら。やはりストレートが一番大事だと思うので、両サイドにしっかり投げられるように、個人的にも4年目なので今まで以上にいい成績を残せたら。このチームで優勝するという気持ちは変わらない。よりいっそう優勝したい気持ちが強くなった」

© 株式会社中国放送