広島市~東広島市が約30分短縮 国道2号の渋滞緩和に期待 東広島・安芸バイパスが3月19日に全線開通 

中国地方整備局は16日、国道2号の東広島・安芸バイパスが3月19日に全線開通すると発表しました。

東広島バイパスと安芸バイパスは、広島県海田町から東広島市八本松町までの全長17.3キロです。1993年度から東広島バイパスで工事を始め、一部の区間が段階的に開通しています。

中国地方整備局によりますと、八本松西インターチェンジと瀬野西インターチェンジの8.4キロと、海田東と海田西の1.6キロが、3月19日に開通し、全線が開通するということです。

全線開通によって並行する国道2号の渋滞緩和が期待されていて、広島市と東広島市の所要時間は、現在よりもおよそ30分短縮されるということです。また、自動車部品などの輸送も短縮され、生産活動の活性化も期待されています。

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