【DeNA】新人合同トレが折り返し ドラ1松尾はノックで動き俊敏 2位吉野も順調な調整ぶり

自主トレでタグラグビーを行った横浜DeNAの新人選手たち=11日、横須賀市夏島町の2軍施設「DOCK」

 8日に始まった横浜DeNAの新人合同自主トレーニングが間もなく折り返しを迎える。ここまでドラフト1位の松尾汐恩捕手(18)=大阪桐蔭高=ら全10選手がはつらつと練習メニューを消化。新たな環境にも慣れながら、2月1日のキャンプインに向けて体も心も鍛えている。

 第2クール最終日の15日。ブルペン入りしたのはドラフト2位の右腕吉野=トヨタ自動車=だ。捕手が中腰の状態で約20球。ミットをたたく小気味のいい音は、順調な調整ぶりをうかがわせた。1軍キャンプスタートを狙う松尾もノックで俊敏な動きを見せ「体のバランスが良くなってきた」と表情は明るい。

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