一緒に外食大切な場所 安らぐ時間「救われた」

 宮崎市の繁華街で毎月1回開催している「ニシタチこども食堂」(実行委・宮崎日日新聞社共催)に16日、長女(6)と自閉症の長男(4)を連れたひとり親の30代女性の姿があった。アルバイトを掛け持ちしても、生活はぎりぎり。子育ての悩みを一人で抱え込み、一息つける居場所を求めていたときに子ども食堂を知った。今回が3度目の利用で「月一度の家族での外食に救われている」と実感する。

© 株式会社宮崎日日新聞社