ネイマールのPSG移籍は史上最悪の失敗…フランスで辛辣批判

30歳になった今季は開幕から好調だったPSGのブラジル代表ネイマール。ただ、優勝を目指したワールドカップでは負傷に見舞われた後、無念の敗退で涙に暮れた。

故障が癒えた彼はPSGの試合に復帰したが、直近のレンヌ戦には1-0で敗れている。

ネイマールはリオネル・メッシらとともに先発するも得点を生み出せず(キリアン・エムバペは後半途中からの投入)。

その結果、フランスで厳しい批判に晒されているようだ。

『L'Équipe』は「アンジェ戦と同様にネイマールはボールを求めて下がりすぎ、独力でゴールを狙いすぎだ。その結果、難しいエリアで何度もボールを失い、相手ゴール前で危険を生み出すことはほとんどできず。CLバイエルン戦の1カ月前にこのパフォーマンスは心配になる」と指摘していた。

フランス人のジャーナリスト、ダニエル・リオーロ氏はより辛辣。「契約と給与面でネイマールはサッカー史上最悪の失敗。彼のコストについて、これ以上の失敗はない。おそろしい。2020年のラウンド16でよかったからといって、それで命が救われるわけではない」とこき下ろしていた。

ネイマールは2019-20シーズンのCL決勝トーナメント1回戦でドルトムント相手に2ゴールを決めて準々決勝進出に貢献。ただ、PSGは決勝でバイエルンに敗れた。

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PSGは来月にそのバイエルンとCL決勝トーナメント1回戦で激突する。それに向けてネイマールのパフォーマンスに対する不満が浮上しているようだ。

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