あると便利な「火ばさみ」のおすすめ10選!スノーピーク・ユニフレームなどの商品をまとめて紹介

『火ばさみ』は、キャンプやアウトドアで薪や炭を移動させたり、ゴミ拾いをしたりするときに便利なギアです。今回は、ハピキャン編集部がおすすめする火ばさみを集めました。「火ばさみはいらない」という意見もありますが、あればより快適に作業ができるので、ぜひ1度使ってみてください!

キャンプがもっと快適に!おすすめの火ばさみ比較表

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17490560/

火ばさみは、日常生活で使用する機会が少なく、聞き慣れないという人もいるのではないでしょうか。

火ばさみとは、「薪や炭をつかんで移動させる」「素手でさわりたくないゴミなどを拾う」といった、キャンプやアウトドアでの作業を快適にしてくれるもの。カインズなどのホームセンターや100均でも手軽に入手できるアイテムです。

別名を『薪ばさみ』『火箸』『ゴミばさみ』『ゴミトング』などといいます。

単純に『トング』と呼ばれることもありますが、「調理などで使用する一般的なトングよりも柄が長い」「先端まで幅が同じ」といった特徴があります。

「キャンプに火ばさみはいらない」と感じる人もいる一方、ちょっとした作業に便利なので、1つあると重宝しますよ。

どういう基準で選ぶべき?火ばさみの正しい選び方を解説

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17592246

火ばさみにはさまざまな素材やデザインのものがあるため、どれを選ぶべきか迷ってしまう人も多いはずです。

そこで、ここでは火ばさみを選ぶときのポイントを紹介します。

【ポイント1】サイズで選ぶ

火ばさみを選ぶときは、柄の長さを確認しましょう。

柄が長ければ、火がついている薪や炭を安全に移動できます。

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ただし、柄が長すぎると使いづらくなる場合があるので注意が必要です。

【ポイント2】素材で選ぶ

火ばさみの素材は、主にステンレスや鉄などの金属です。

ステンレスは錆びに強いが耐久性に劣る、鉄は耐火性や耐久性が高いが重いなど、それぞれ一長一短があるので、用途や使用シーンにあわせて選ぶのがポイントになります。

【ポイント3】デザインや機能で選ぶ

火ばさみはトングのような形状が一般的ですが、商品によっては箸のようなタイプもあります。

ものをつかむ以外の機能を備えたもの、デザインがおしゃれなものなど、さまざまな種類があるので、好みのキャンプスタイルに適した使い勝手の良い商品を選びましょう。

もし納得のいくものがなければ、既存の製品をアレンジして、世界に1つしかないオリジナル火ばさみを自作するのもアリですよ!

ここからは、ハピキャン編集部が厳選したおすすめの火ばさみを一挙に紹介します!

【おすすめ1】太い薪もガッチリつかめる!Belmont(ベルモント)『UL hibasami(火ばさみ)』

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17490560

Belmont(ベルモント)『UL hibasami(火ばさみ)』は、軽量でありながら、重く太い薪もガッチリつかめるトングタイプの火ばさみ。

先端がコの字になっているため、ものを掴んだときの安定感が抜群で、中身が入っているケトルもしっかり持てます。

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軽量なので、荷物を減らしたいソロキャンプやツーリングキャンプにも最適!

【スペック】

  • サイズ:全長(約)33cm
  • 重量:(約)70g
  • 素材:アルミニウム・ステンレス

【おすすめ2】デザインがおしゃれ!VENTLAX(ヴェントラクス)『TAKIBI TONGS(たきびトング)』

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VENTLAX(ヴェントラクス)『TAKIBI TONGS(たきびトング)』は、アンティークなデザインがおしゃれな火ばさみです。

重厚感がありますが、バネがついているので握りやすく、手の小さい子どもや女性も取り扱いやすいのが魅力です。

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使い込めば使い込むほど味が出てくるので、長く愛用したい人にもおすすめ!

【スペック】

  • サイズ:(約)全長42×幅15×高さ3cm
  • 重量:(約)420g
  • 素材:スチール/本体、欅・真鍮/グリップ

【おすすめ3】手になじみやすいグリップを採用!snow peak(スノーピーク)『火ばさみ』

snow peak(スノーピーク)『火ばさみ』は、グリップ部分にビーチ材が使われているのが特徴です。

手になじみやすく、軽い力でものをつかめるのがうれしいポイント。シンプルなデザインでありながら、使い心地が抜群で、スノーピークファンの間でも評価の高い一品です。

【スペック】

  • サイズ:全長40.5×幅4×高さ2.5cm
  • 重量:200g
  • 素材:ステンレス/本体、グリップ/ビーチ材

【おすすめ4】安心のロンググリップ!UNIFLAME(ユニフレーム)『焚き火トング』

UNIFLAME(ユニフレーム)『焚き火トング』は、全長55cmほどの長さがあり、火のついた薪を安全に移動できる火ばさみです。

先端が調理用トングに近い形状になっているため、火ばさみとしてだけでなく、調理用のトングとして活用するのもアリですよ。

【スペック】

  • サイズ:全長(約)55cm
  • 重量:(約)270g
  • 素材:ステンレス鋼

【おすすめ5】細い枝も太い薪もつかみやすい!tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)『KING Tongs(キングトング)』

tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)『KING Tongs(キングトング)』は、20年以上焚き火で食事を作っているプロのトングを参考に作られた製品。ユニークな形状で、他にはない使い心地を実現しています。

細い枝から太い薪までつかみやすい上、耐久性に優れている秀逸なアイテムです。

【スペック】

  • サイズ:全長(約)39.5cm
  • 重量:(約)157g
  • 素材:ステンレス

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革巻キングトング(グリップ部分に栃木レザーのヌメ革を巻いた特別モデル)、キングトング【ロング】(全長約49cm)のバリエーションもあります。

【おすすめ6】火かき棒としても使える!FIRESIDE(フャイヤーサイド)『FIREBIRD(ファイヤーバード)』

FIRESIDE(フャイヤーサイド)『FIREBIRD(ファイヤーバード)』は、火ばさみと火かき棒の1台2役を果たす便利なアイテム。

薪をつかんだり、返したりできるのはもちろん、砕いたり、ならしたりするときにも役立ちます。

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無骨なデザインで、カッコいいギアを求めている人にも最適!

【スペック】

  • サイズ:全長54×高さ6.5cm
  • 重量:445g
  • 素材:鉄

【おすすめ7】コスパで選ぶならコレ!DAISO(ダイソー)『万能火バサミトング約45cm』

DAISO(ダイソー)『万能火バサミトング約45cm』は、ロンググリップで使いやすい上、税込み110円で購入できる手軽さが魅力。

コストパフォーマンスを重視する人におすすめです。

【スペック】

  • サイズ:全長(約)45cm
  • 重量:-
  • 素材:鉄

【おすすめ8】焚き火に便利!LOGOS(ロゴス)『薪ばさみ』

LOGOS(ロゴス)『薪ばさみ』は、ものをガッチリはさめて、重たい薪もつかみやすいのが特徴です。

焚き火を安全で快適に楽しみたい人にぴったりの火ばさみですよ。

【スペック】

  • サイズ:全長(約)42cm
  • 重量:(約)330g
  • 素材:スチール・木材

【おすすめ9】安心の日本品質!TEOGONIA(テオゴニア)『Fireplace Tongs(薪ばさみ)』

TEOGONIA(テオゴニア)『Fireplace Tongs(薪ばさみ)』は、2017年に設立された日本のアウトドアブランドが手がける火ばさみです。

ブラックウォールナットを採用したグリップ部分は手になじみやすく、使いこむほど味わい深い色合いに変化していくのも魅力

【スペック】

  • サイズ:全長42cm
  • 重量:390g
  • 素材:スチール・ブラックウォールナット

【おすすめ10】1台4役の多機能薪ばさみ!LGASIA(ルガシア)『炎群 homura mini』

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17511903/

LGASIA(ルガシア)『炎群 homura mini』は、火ばさみ・火吹き棒・灰かき・フックなどの作業ができる多機能タイプの火ばさみ。

従来のスタンダードタイプ(全長54cm・重量500g)に比べて全長が約7cm短く、重さは約36%軽くなり、操作性が向上しています。座りながらの作業がしやすいのもうれしいポイント。

【スペック】

  • サイズ:全長(約)47cm
  • 重量:(約)320g
  • 素材:鉄/本体、ヒノキ/グリップ部

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スタンダードタイプはこちらです。

火ばさみを活用すればキャンプの作業が快適になる!カスタムもおすすめ!

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17511903

火ばさみは、キャンプやアウトドアのマストアイテムではないものの、あると便利なギアの1つ。1度使えば、その良さがきっとわかります。

さまざまなメーカーから多彩な商品が販売されているので、今回の記事を参考に、お気に入りを見つけてくださいね。

既存の製品をカスタムして、オリジナル火ばさみをDIYするのもおすすめです!

(ライター:hayase)

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