広島県 湯崎英彦 知事
「本県の感染レベルをレベル3に引き上げるような医療ひっ迫防止対策強化宣言を発出する事態には至っていない」
県では、年明け以降、1日あたりの新規感染者数が8000人を超えたものの、その後、減少しました。湯崎知事は、「連休の影響は小さく、去年夏の第7波のピークを超えない見通し」との認識を示しました。
一方、季節性インフルエンザの流行が県内でも始まり、湯崎知事は、新型コロナとの同時流行で「外来医療ひっ迫の恐れがある」と危機感を示しました。
湯崎英彦 知事
「感染をこれ以上拡大させないため、日常生活のさまざまな場面、会食時の会話など、基本的な感染対策を徹底してほしい」
そのうえで、発熱やせきのみといった軽症の場合は救急車の利用を控え、判断に迷ったら電話相談窓口などを活用してほしいと呼びかけました。
【電話相談窓口】
#7119 救急相談センター広島広域都市圏
#8000 こどもの救急電話相談