岡山―グアム線の再開目指しグアム政府観光局が魅力をPR 伝統の「チャモロ料理」など紹介

岡山―グアム線の再開を目指して、旅行代理店向けのセミナーが岡山市で開かれました。

グアム政府観光局と岡山県が県内の旅行代理店に向けてグアムの魅力を紹介するセミナーです。

新型コロナの影響でグアムでも観光客が減少していて、現在、日本人観光客の誘致に力を入れています。そのため、グアム政府観光局は岡山―グアム線の運航再開を目指しています。

1998年に就航した岡山―グアム線は主に週2往復していましたが、利用者の減少により、2015年2月から運休が続いてます。グアム政府観光局日本オフィスの小路伸佳さんは、グアムが岡山から3時間半で行けることや、コロナ対策がしっかり行われていることなどをアピールしました。

(記者リポート)
「こちらの会場ではグアムの伝統料理、チャモロ料理が振舞われ、いい香りが広がっています」

グアムでお祭りの日に食べている「レッドライス」や、バーベキューソースで味付けしたチキンなど、珍しいチャモロ料理に参加者は舌鼓を打っていました。

(参加した旅行業者は―)
「癖もなくて、日本人にもすごく口に合った料理だなと。おいしかったです」
「早く岡山からグアム線が就航して、私たちもお客様にそういった商品を販売できたらなと思いました」

(岡山県航空企画推進課/森晃章 課長)
「今後チャーター便から始まって、将来定期便復活という所に結び付けたい。これを機にぜひとも旅行商品をつくっていただきたいと思っています」

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