債務整理経験者にアンケートを実施。借金と新型コロナウイルスの密な関連性

エレビスタ株式会社(本社:東京都中央区、URL:https://erevista.co.jp/)が運営するWebメディア、Bison+(https://www.bison-ads.com/media/)は2023年1月、債務整理経験者にアンケートを実施しました。

借金が重なり返済できず、弁護士に相談した経験のある男女500人にアンケートを実施。

借金することになった原因や、債務整理をして困った経験などを中心に、実際の声を伺いました。

■調査概要

対象者:全国の債務整理経験者500人

調査方法:インターネット

実施期間:2023年1月4日〜2023年1月14日

借金の原因は「生活困難・低所得」「ギャンブル」が5割

借金の原因

借金の原因として最も多かったのは、「生活困難・低所得」で30.5%。2位の「ギャンブル」と約2倍もの差がつきました。

給料の低さが原因で日常生活をするだけで生活に影響が出てしまい、その結果借金をしてしまったという方が多いようです。

ギャンブルに続いて多かったのは、「贅沢品の購入・浪費」。

高額な商品を購入したり、必要最低限以上の贅沢品を購入したことなどからクレジットカードの返済ができずにリボ払いに手を出した結果、借金が嵩んでしまったパターンが考えられます。

借金に新型コロナウイルスの影響は関係している?

借金の原因と新型コロナウイルス

借金することになった理由にコロナウイルスは関係しているかという質問に対し、「関係している」と答えたのは4割強。新型コロナウイルスの流行による不景気が原因で失業に追い込まれたり、事業がうまくいかずに借金をする方もいました。

特に外出自粛要請の影響で失業したり、給与が減ってしまった方が目立つ結果となりました。

弁護士に債務整理を依頼した人の満足度は高い

弁護士の対応への満足度

弁護士事務所に債務整理を依頼した人の満足度を調査したところ、全体の88%が「満足した」と回答。約9割が満足したという高評価を得ていることがわかります。

弁護士に依頼して満足したという方の中から、感想をピックアップし、いくつか紹介していきます。

借金をするきっかけとなった原因として多かったのは、そもそも日常生活に必要な資金・給料が足りないことによる生活難が最も多い結果となりました。それには新型コロナウイルスが関係しているという回答が多数。

債務整理(任意整理)を弁護士に依頼した方の満足度は9割弱と高く、ほとんどの債務者が弁護士に依頼したことに満足しているようです。

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