腸活で免疫力アップ!しょうが入り簡単「卵わかめうどん」

この連載では「管理栄養士のイチオシ!食べてキレイを磨く朝食レシピ」をテーマに、体に良くて、キレイになれる朝食レシピをお届けします。

今日の主役は「わかめ」と「卵」

わかめは低カロリーな上に食物繊維たっぷり。水溶性食物繊維がお通じをスムーズにしてくれますよ。

卵はタンパク質が豊富なので、免疫力アップに役立ちます。

ネギの香り「硫化アリル」は風邪症状を和らげたり、代謝を上げたりといった働きが。また、緑色の部分には免疫力を高めるβカロテンも豊富ですので、余すところなく使いましょう。

そして、しょうがには「ショウガオール」という血行促進効果のある嬉しい成分がありますよ。

今回は、忙しい朝でもすぐに作れる「卵わかめうどん」のレシピをご紹介します。簡単なのでぜひ作ってみてくださいね。

腸活で免疫力アップ!しょうが香る「卵わかめうどん」

材料(1人分)

  • 卵 1個
  • 乾燥わかめ(水で戻して絞ったもの) 少々
  • 水 400ml
  • めんつゆ(3倍濃縮) 60ml
  • 茹でうどん 1玉
  • 長ねぎ 1/4本
  • 七味唐辛子 少々
  • おろししょうがチューブ 少々

作り方(調理時間5分)

1) 長ねぎは小口切り、卵は溶いておく。

2) 小鍋に水、めんつゆを入れ煮立てる。湧いてきたら火を弱めて、茹でうどんをほぐし入れる。

3) ふつふつ沸いた状態で溶いた卵を何度かに分けて加熱する。水戻しして水気を切ったわかめ、刻んだ長ねぎを加えひと煮立ちする。

4) 器に盛り、七味唐辛子をふる。おろししょうがを添えて食べるときに混ぜる。

食べてキレイを磨く!レシピのポイント

【1】わかめにはお通じをスムーズにする水溶性食物繊維がたっぷり。

【2】長ねぎの香りは「硫化アリル」とよばれ、風邪症状を和らげたり、体温上昇効果があります。

【3】長ねぎの緑色の部分には粘膜を守る「βカロテン」が豊富です。フードロス削減にもつながります!

【4】ショウガオールは、しょうがのジンゲロールから加熱や乾燥で生まれる辛味成分。血行促進効果で温まります。

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朝からほかほかの卵わかめうどんを食べて、今日も元気にいってらっしゃい!

★この連載は<毎週水曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

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