買って食べて投票を 真岡のグルメグランプリ 14店のボックスランチ

グルメグランプリのポスターを持つ仲島委員長

 【真岡】真岡商工会議所青年部は2月1日から、市内の飲食店が地元産食材を使ったオリジナルのボックスランチメニューを提供し、購入者が投票する「Moka1 グルメグランプリ」を開く。新型コロナウイルスや物価高騰の影響を受ける地域経済の活性化、地産地消の推進が狙い。同商議所青年部の仲島宏信(なかじまひろのぶ)地域活性化委員長(46)は「真岡のおいしい食材と料理、店を見つけてほしい」と参加を呼びかけている。

 企画は昨年の「“もおかサンドウィッチ”グルメグランプリ」に続き2回目。今回は見栄えや買いやすさ、提供しやすさなどを考慮し、容器に入れて提供するボックスランチをテーマとした。

 市内の居酒屋や喫茶店、洋食店など14店が参加する。真岡産の食材を1品以上使うことを条件に、各店がグランプリ用の新メニューを考案した。ビーフシチューやハンバーグ、パスタ、ガパオなど各店が工夫を凝らし、多様なメニューが用意された。販売価格は600〜千円。

 投票受け付けは、該当メニューの購入時に投票券を配布し、必要事項を記入して投票箱に投票してもらう仕組み。「真岡らしさ」「写真映え度」「味」などを評価して投票する。投票箱は各店舗などに設置する。

 投票者には抽選で1組に「いちごチャットパレス」のグランピング利用優待券、2組にイタリア料理店「トラットリア・ココロ」のディナーペアチケットなどが贈られるプレゼント企画もある。

 投票期間は2月28日まで。結果は3月中旬に発表する予定。参加店舗やメニューなどの詳細は同商議所青年部のホームページで確認できる。

 (問)同商議所0285.82.3305。

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