
1954(昭和29)年1月18日、文部省の予算を使った日本で最初の電子計算機が川崎市の東芝小向工場で作られた。ソフト面を担当する東大との共同開発で、発案者の三田繁氏(写真)らが膨大な数の真空管を使った試作品を製作。東大に据え付けられたが稼働せず、国産第1号の座は後発の開発を待つしかなかった。
1954(昭和29)年1月18日、文部省の予算を使った日本で最初の電子計算機が川崎市の東芝小向工場で作られた。ソフト面を担当する東大との共同開発で、発案者の三田繁氏(写真)らが膨大な数の真空管を使った試作品を製作。東大に据え付けられたが稼働せず、国産第1号の座は後発の開発を待つしかなかった。
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