伊東蒼が世界を救うため奔走する女子高生に 紀里谷和明監督、最後の作品 「世界の終わりから」公開決定

紀里谷和明監督の最新作となる映画「世界の終わりから」が、2023年春より劇場公開されることが決まった。伊東蒼が主演する。

「世界の終わりから」は、世界を救うため奔走する一人の女子高生の物語。高校生のハナ(伊東蒼)は、事故で親を亡くし、学校でも居場所を見つけられず、生きる希望を見いだせずにいた。ある日突然訪れた政府の特別機関を名乗る男から、自分の見た夢を教えてほしいと頼まれるハナ。心当たりがなく混乱するハナだったが、その夜に奇妙な夢を見る。

「CASSHERN」で監督デビュー以降、「GOEMON」やクライブ・オーウェン、モーガン・フリーマン共演のハリウッド映画「ラスト・ナイツ」などを手掛けてきた紀里谷和明監督。自身の思いのすべてを注ぎ込み、最後の作品として本作に取り組む。これまでの男性主人公作品とは異なり、不安な未来を必死に生きようとする女子高生が主人公の作品となっている。

主人公のハナを演じるのは、NHKドラマ「おかえりモネ」や映画「空白」「さがす」などで注目を集めた伊東蒼。伊東は、「志門ハナ役の伊東蒼です。大切な人を守ることの難しさ、自分の弱さを受け入れて誰かを頼ることの大切さ、自分が1人じゃないと気づけた時の心強さを、撮影中毎日感じる作品でした。この作品をみてくださった方が自分の悩みや弱さを見せてもいいんだ、自分を大事に思ってくれている人がいるんだ、ひとりぼっちな人なんていないんだ、と思っていただける作品になっていると思います。楽しみにしていてください!」とコメントを寄せている。

【作品情報】
世界の終わりから
2023年春 全国公開
©2023 KIRIYA PICTURES

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