サッカーが変わる!?審判の時計ではなく、「カウントダウン時計」導入も検討

本日、国際サッカー評議会は年次総会をロンドンで開催し、様々な議題について話し合う。

昨年のワールドカップではアディショナルタイムがかなりの長さになったことが話題になった。今回の総会では、試合中のアクティブプレータイムをより増やすためのいくつかの選択肢が話し合われる。

『The Times』などによれば、3つのオプションが検討されるという。

一つ目は、プレータイムをより正確に計測するためのカウントダウンクロックの導入。審判が時計で計測するのではなく、独立したタイムキーパーがカウントダウンクロックをスタート・ストップさせて時間を測るというもの(プレーが止まるたびにカウントダウンクロックを停止し、プレー再開で再起動する)。

2つ目は、ワールドカップ同様により厳格にプレータイムを測る(アディショナルタイムを長くする)。

そして、3つ目は、現行のルールをより厳格に採用する(例えば、GKの6秒ルールを厳格にとるようにする)。

競技規則では「(GKが自陣ペナルティエリア内で)ボールを放すまでに、手や腕で6秒を超えてコントロールする」した場合は反則になり、相手に間接フリーキックが与えられるとされている。このルールはほとんど有名無実化しているが、GKに時間稼ぎをさせないように厳しくこの反則をとる可能性があるということだ。

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また、脳震盪時の選手交代についても議論を交わすとのこと。

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