バレンタイン商戦幕開け、大阪 会場で楽しむ企画も

近鉄百貨店本店のバレンタイン催事場=18日午前、大阪市阿倍野区

 大阪市内の主要百貨店で18日、バレンタイン商戦が幕開けした。3年ぶりに新型コロナウイルス対策の行動制限がなく、ギフトを選びながら客自身も楽しめるよう会場内で味わうスイーツを拡充するなど、各店とも客足回復に期待を寄せている。

 「あべのハルカス」に入る近鉄百貨店本店(阿倍野区)は、和歌山特産の「ぶどうさんしょう」など関西の食材を使ったチョコレートを充実させた。催事場には有名チョコブランドのパフェが食べられるコーナーを設置。29日までの期間限定で、計13種類のパフェを楽しめる。

 大丸梅田店(北区)はスヌーピーのもなかなど、人気キャラクターの商品を用意した。

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